先日は、浅草橋にあるeast side tokyoにて、『HECOMAS(凹ます)名刺ワークショップ』という、真映社 x つくり家の活版印刷風のワークショップに参加してきました。活字を組んだり活版印刷機を使わず、お気軽に活版印刷風な印刷物を楽しもう!というワークショップでした。
このワークショップの名前『HECOMAS(凹ます)』の由来が面白い。
活字をくんで昔ながらの活版印刷機を使用していないので、『活版印刷』というのは気がひけるということで、デザインされた樹脂板を使い、それを簡易プレス機にかけて印刷することを『HECOMAS(凹ます)』というふうに名付けられたそうです。
名刺のデザインは、予め考えておいて真映社さんにお伝えしておき、樹脂凸版を作ってもらいます。
で、できたのがこちら☟☟
これを見ただけ、興奮してきます。笑
どんな風に印刷されるのだろうと、妄想膨らみっぱなし。
次に刷るのに使うインクの準備。これは、活版用の専用インキ。
パレットに出しただけでは硬くて使えないので、インクを丁度よい塩梅になるまで練っているところ。
練らせてもらいましたが、通常のインクよりは、粘りがあって硬い感じです。印泥のような感じです。でも、ローラーで均していると柔らかくなり扱いやすくなってきます。
先ほどの樹脂版にインクをローラーで塗って、プレス機にかけます。
『HECOMAS(凹ます)ワークショップ』の時に使用したプレス機は『ワンダーカッツ』というカットしたりプレスしたりできるマシーンを使いました。ワンダーカッツの写真を撮り忘れたので、どんなものかを知りたい方は。
☞ コチラ
こちらが、先程練ったインキで刷ったもの。こまかく細い線までくっきりとでているし、くっきりと凹んでいます。一緒に参加した方々は、それぞれのが刷り上がるたびに歓声が沸き上がって、みなで感動をシェアしておりました。
本当に綺麗にくっきりと刷れるのです。
この凹んでいる感じわかるかな。
今回使用した紙は、竹尾にあるイタリア製の『WILD』という暑さ1㎜の紙で、表面がすこしポコポコとしたテクスチャーのものでした。この風合いこの活版印刷に合いました。
☝これは、昔に真映社さんで作ってもらった手描きの樹脂板。
左から、樹脂板・第1ジェネレーション・第2ジェネレーション・第3ジェネレーション。
インクの色みがプレス回数を重ねることに薄くなっていくのも、なかなか風情があってステキなのです。
今回のワークショップでかなり細い線まで刷ることがでるとわかったので、
今度は、手書き文字で樹脂版を作ろうと計画中デス。楽しみ楽しみ。
まずは、名前からやってみる?
イロとコトバとラインでアートする
AcKeyデシタ!!
See You Soon 🙂
|オトナのアート研究所|
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