カリグラフィーで使うペン軸を作ってみました。Vol.004

 

カリグラフィーアーティストとして名乗っている割には、カリグラフィー関連の記事が異様に少ない、
カリグラフィーアーティストのAkiデス!

 

 

さてそのカリグラフィーをする際に必須道具、ペン先を固定する『ペン軸』を作ってきました。第四弾!

今回も、いつもと同様にDIY工房 IZUMIへお邪魔してきました!

 

 

今回は、木工旋盤での削りも4回目。旋盤での削りにもかなり慣れてきました。

まずは、前回のカリンの仕上げの続きから。

カリン(花梨)は中国東部原産のバラ科の落葉高木です。硬めの木材なので、家具などにも用いられるようです。(出典:ウィキペディア)

 

カリン削り中

カリン削り中

 

カリンは香がとても良いので、削っていても落ち着いていられるし、基本的には削りやすい木材だと思います。

また、木工旋盤を使って『削る』という作業が慣れてきたので、どのあたりから削ったら、どんな感じに削れるかを想像できるようになってきました。

ですので、ガウジ(木を削る刃の総称)も迷いなく木材に当てれるようになってきて、削る時間もかなり短縮してきました。これは、とても嬉しい嬉しい成果です😃

 

こちらは、ワックス掛けまでした、カリン。

 

ピカピカで綺麗でしょう!

ワックスがけをする前のサンディングの成果の意味もわかってきたので、以前よりはとても丁寧にするよう心がける余裕もでてきました!
今回の作業は、教えていただいたことと自分の中での理解が腑に落ちたことがたくさんあって、ステップアップ感を感じないわけにはいきません、笑。

 

カリン完成

 

 

 

今回2本目は、南米原産のチューリップウッドという木材をペン軸にしていきます。
ピンクがかった色みをしており、部位によっては黄淡色や紫のような色も見られる、とても可愛らしい木材です。

その色みの表情が変わる様をみながら削るのは楽しかったデス。

チューリップウッド

チューリップウッドでは、そろばんのような楕円を練習。こちらもなかなかのでき具合だと思います。

 

 

 

つづいて、3本目のチーク。
シソ科チーク属の落葉高木の総称で、アジアの熱帯モンスーン気候に生息しているようです。
(出典:ウィキペディア)

わりと固めですが、ゴリゴリした感じはなく、削りやすいと思います。
これは大きめな切り出しだったので、先生にある程度削りやすい大きさにしてもらいました。

チーク材(Teak Wood)

 

チーク材(Teak Wood)

 

これは、チーク材をサンディング中です。(ヤスリがけ)

チーク材(Teak Wood)

綺麗ですてきなカリグラフィーペン軸になるかと思うと、丁寧にサンディングをしつつも、たっぷりと愛を込めます、笑

 

作業に集中していて、途中の写真を取るのを忘れていて、いきなりフィニッシュですが。

チーク材で作ったカリグラフィーペン軸です。
美しくできたと思います。
ペン軸をもった感じも測りながら作っているので、私の手にだんだんと馴染んだペン軸が出来上がってきます。

さらに次回は上手になっているかと思うと、とても楽しみぃ♬

 

本日の3本。

上から
カリン・チーク・チューリップウッド

 

 

一緒に参加している方の削り様子

特殊加工した木木材(寄木)

もう少ししたら、木と木を加工してつくる寄せ木作り(上記写真右)にもチャレンジして、もっと複雑な柄がでるカリグラフィーペン軸つくりをしていこうと計画中です。

 

 

 

これまでの様子はこちら☟☟☟

カリグラフィーで使うペン軸を作ってみました。Vol.001

カリグラフィーで使うペン軸を作ってみました。Vol.002

カリグラフィーで使うペン軸を作ってみました。Vol.003


 

 

イロとコトバとラインでアートする
カリグラフィー アーティストのAkiデシタ!!
See You Soon 🙂

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