カリグラフィーアーティストとして名乗っている割には、カリグラフィー関連の記事が異様に少ない、
カリグラフィーアーティストのAkiデス!
さてそのカリグラフィーをする際に必須道具、ペン先を固定する『ペン軸』を作ってきました。第三弾!
今回も、前回同様にDIY工房 IZUMIへお邪魔してきました!
今回は、木工旋盤での削りも3回目。機械にも慣れてきたということで、憧れのアクリル素材を使ってのペン軸作りデス。
こんな種類があるのです!!!そして、色みが綺麗!!!
こちら先生のお見本。こんな風に、うまくカーブを削ることはできるでしょうか???!
で、私がチョイスしたのが、シロ x クロのアクリル。
そして、こんな角型から削るのも初めて!!!
いつもは、先生がある程度の丸にしておいてくださっていたのです。
なので、今回は、少しずつ丸に近づけるための形成から削りのスタート。
若干、角が削れているのわかります??
ポコポコと鱗のようになっているのが削れている部分。
アクリル素材を木工旋盤で削ってみた感想は、今まで削っていた木とは、材質がまったく違うので感覚的にとても削りにくく、そして石油からできているので摩擦熱であがる臭いが、とても独特でした。イメージとしては、ドライクリーニングから戻ってきた衣類にかかっているビニールを取った時に上がるにおいの30%程度かな。
人工物の硬いアクリル素材、ようやくここまで削れました。
あまりにも削れないので、削り方のデモンストレーションを再度していただきました。
削りカスも摩擦で静電気がおきるのか、手や衣類にまとわり付くような感じです。
雪が降ったみたいです、笑
こちらのアクリルは、一緒に通っているお友達のものです。紫もとても綺麗でした。
アクリル素材の仕上げが、これまた材質の違いから、木とは大幅に違い、けっこうなお手間が…。
こんなたくさんのやすりを使って細かく研磨していくのです。
そして、出来上がったかわいい手間のかかるアクリル素材のカリグラフィーのペン軸。
道具まで自分で作ってみると、市場の値段の意味がわかってきます。
素材、手間、技術、そして想い。
今は、安くても良いものが手に入る時代です。
でも、高くて良いものが存在していることも確かです。
興味があることをトライしてみる!という行動も大切ですし、自分にとって何がいいものなのかを見極めることも大切なことだなとペン軸つくりから教えていただきました。
アクリル棒を削った後は、果林の木で2本目を制作しました。
果林を削ったあとの香りがとても良くて、アクリル棒削りで奮闘した疲労感を香りで癒してもらいながらペン軸作りができました。
自然のエネルギーのすごさすら感じました、笑。
でも、最後まではたどり着けなかったので、次回に仕上げて、レポートします。
1回目と2回目の様子はこちら☟☟☟
◆カリグラフィーで使うペン軸を作ってみました。Vol.001
◆カリグラフィーで使うペン軸を作ってみました。Vol.002
イロとコトバとラインでアートする
カリグラフィー アーティストのAkiデシタ!!
See You Soon 🙂
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